夢を追い求めるか、現実を生きるか考えた20代

考えてること

こんばんは。

天気がコロコロ変わり、大変な毎日ですね。

仕事でバイクに乗るため、天気は常に気にしています。

もう今年で30代後半に差し掛かる私ですが、19歳で夢を叶えました。

毎日がキラキラと輝いていて、仕事が楽しくて、業務が終わっても職場にいたほど。

しかし2年ほど経ち仕事に慣れた頃、だんだんと夢と現実のギャップに悩まされることに…

仕事はやりがいがあって楽しい、でも給料が少ない。

その頃は手取り12万で一人暮らしをしていました。

都会ではなかったので、家賃は35,000円と安かったですが、光熱費やら携帯代、食費など、生きていくためにはこんなにお金がかかるのだと驚きました。

質素倹約な家で育った私は貯金をする習慣があったのですが、手取り12万では貯金をするのも大変で。

電気代節約のため、外が暗くなるまで電気はつけず、夕方は暗闇の中過ごしていました。

食費を節約するために、袋麺を食べた後はスープを残しておき、そこに茹でた素麺を入れて一食、その次の一食はご飯を入れておじやにして。

職場でのお昼ご飯はちぎったレタスに鶏の胸肉を乗せたもの。

テレビはなく、地元を離れて就職したため友達はゼロです。

休日はやることがなかったので、ひたすら近所の山に登っていました。

仕事を辞めるべきか悩む日々。人を殺める夢を毎日見ていました。

(どうやら夢占いによると殺人の夢は”現実世界での葛藤やストレス、変化への願望を象与する”とあり、自分が現実の状況を打破したいのではないかと思うようになりました)

上司に相談すると「夢は叶ったんだし、好きなことは趣味に留めていてもいいんじゃないかな」といわれました。

勇気を出して退職し、そこから他の仕事にも就いてみましたが、
結局は資格を持っていれば仕事に困ることはないのではないか
という考えに至り、医療系の資格をとるため受験勉強の末、晴れて合格。

この学生時代が人生で一番しんどかったように今でも思います…

何度も転職を繰り返している私ですが、なんとか資格を活かした仕事をしています。

何事も始めるのに遅いことはないんだと思っていますし、思い立ったら行動したもん勝ち!

一つのことを続けるのも大切ですが、いろんなことに挑戦する人生が私は好きです。

今の状況が辛い、何か変えたいと思っているならまずは行動してみてはどうでしょうか。

泥の中から蓮が咲く、泥が濃いほど見事咲く

人生は苦難が多いほどそこからえられる経験や成長も大きい。

私の好きな言葉です。

蓮は花が咲くときに ぽん と音が聞こえるそうですね。

聞いてみたいですが蓮は私より早起きしていそうです。

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