こんばんは。
ヘルペスができているので今日は大人しく家で読書していました。
今は山口路子さんの『逃避の名言集』

特に深刻な事情があるわけではないけれど私にはどうしても逃避が必要なのです
この言葉が今の私に響き、図書館で借りて読んでいます。
みんな逃げたいものはあります。
人付き合い、上昇志向、家庭、仕事、世間、日常、良識、孤独…
逃避に関した様々な名言が綴られています。
辛い時は逃げったっていいんですよ。
逃げるが勝ちです。

思えば私は日常生活から逃げてばかりいます。
仕事に慣れたら職場を変え、恋人とマンネリになったら新しい恋人を見つける…
日常になって、当たり前になっていくと途端につまらなくなり、環境を変えたくなってしまうんです。
家があり、仕事があり、体は健康で、家族も元気。
他人から見たら何一つ不幸なことなどないように見えるでしょう。
でも、なんだかモヤモヤとした不快感が常に心の中にあるんですよね。
こんな時はお酒でも飲みながらぼんやり過ごすのがいいのですが何だかそんな気にもなれず…
というのも、今日はデートの約束があったのですが、キャンセルに。
何度も家に来ないかと誘われていたのですが、それとなく逃げていたら、
「何だか違う気がするので会うのはもうやめましょう」と。
私もそう思っていたのでよかったです。
何より、私はヘルペスにより水膨れだらけの唇を持っていますしね。
食べ物に元気をもらうためにあるものを作りました。
季節の野菜にはパワーがある
母が借りた畑で菜園をしているのですが、今年の春に育てていた青えんどう豆。
綺麗なエメラルド色でピカピカ艶々。
それとご飯と塩だけで炊き込んだご飯が驚くほど美味しかったんです。
青いお豆といえばグリーンピースを想像する人が多いと思います。
グリンピースが苦手という人を何人か知っています。
嫌いではないけれど、特段好きでもない。
私にとってグリーンピースはそんな存在でした。
今春、覆り、今や大好物になっています。
正確にはグリーンピースが成熟したものを青えんどう豆と呼ぶようです。
グリーンピースといえば冷凍のものが想像されますが、畑で取れたものは鞘に入っており
とてもみずみずしいんです。
生で食べると、とうもろこしぐらい甘かったです。
簡単で美味しい、素朴な豆ご飯の作り方
めちゃくちゃ簡単です。
研いだお米3合を規定の水分量につける。
炊く前に小さじ2の塩を入れて、お米が隠れるくらいえんどう豆をのせて炊くだけ。
お豆の旨味が染み込んだほんのり塩味のご飯が最高に美味しいです。
今回は素朴な豆ご飯をアレンジ
いつもは塩だけで炊き込むのですが、今回はほんだしとめんつゆを加えてみました。
お米3合に対して、塩を小さじ1と2分の1に減らして、ほんだしとめんつゆをそれぞれ小さじ1杯ずつ加えて炊きました。
アレンジと呼ぶにはあまりにも単純ですが笑

出汁の色に染まったお米…
食欲がそそられます。
全く映えないご飯ですが、こういう素朴な味に元気をもらえるんですよね。
もう青えんどう豆の季節ではないので、今回は生協で購入した冷凍の青えんどう豆を使用しました。
でもやっぱり、畑で取れたものとは少し違いますね。
なんと言っても水分量が違います。
とれたてのえんどう豆は炊いた後、皮が柔らかく、中身はとろりとしているんですよね。
もし、来春、えんどう豆が手に入ったら試してみてください。
夏の今、オクラとモロヘイヤばかり食べています。
茹でた後に納豆に混ぜて食べると美味しいですよ。
ではまた明日、何か思いついたら更新します。
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