ずっと憧れていた食べ物

新しい経験

こんばんは。

本日も雨が降ったり止んだり。

遠くの空は晴れているのに、自分のいる位置だけ雨が降るの、結構好きです。

遠くの青い空と入道雲が普段より綺麗に見えます。

最近、空を見上げなくなったなあと感じた今日この頃。

幼少期、実家にはグルメ系の漫画が何種類か置いてあったのですが、
それに憧れて食べてみたいものがたくさんあります。

丸々と太った芋虫のバター焼き
たっぷりと蜜を吸ったアリンコのおしり
いろんなパテを詰めたマカロニ
アヒルの孵化する前の卵、ホビロン

どんな味がするのか予想もつかないものほど食べてみたくなります。

実は最近それを叶えました。

ゲテモノではありませんが、

魅惑の果実『マンゴスチン』

昔、ロッテの板ガムでマンゴスチン味があったのご存知の方いませんか。

かなり好きな味ですが、子どもの頃は噛み始めるとすぐ飲み込んでしまっていました笑

マンゴスチンってどんな果物?

かわいい…

大きさは直径5センチ程度。

成城石井で6個入りで900円ほどだったと思います。

容器には

「果物の女王と称されます。ジューシーな甘さとほのかな酸味、とろける食感が魅惑的な味わい」

と書かれており、期待が高まります。

お尻にはお花のような出っ張りがあり、そこを見ると果実の個数がわかるとのこと。

これを見ると6個ですね。

では中を見てみましょう。

少し痛んでいたのか、ちょっと色が悪いですが、果実は6個入っていますね。

左の大きなものにタネが入っていました。

タネには苦味があるので食べない方が良いとのこと。

では、実食。

ドキドキの瞬間です。

え!想像と違って、豊潤でフルーティーな味わい。

桃と若めのバナナ足して2で割り、少し酸味を加えたような味です。

食感も桃とバナナを足してちょっと弾力のある感じにしたものというのが私の感想です。

美味しい…けど

簡単に手に入らない上に結構高価。

でもまた食べたいなと思うお味でした。

かの有名なビクトリア女王が

「我が領土にマンゴスチンがあるのに、これを食べたい時に味わえないのは遺憾の極みである」

と嘆いたといわれています。

当時は現在のような冷蔵技術がなく、日持ちが悪いマンゴスチンをイギリスまで輸送することができなかったことから発せられたようです。

ちなみにマンゴスチンはメスだけで繁殖できる単為生殖が可能な植物だそう。

人間がマンゴスチンのような構造だったら、今のように少子化対策がどうのこうのと頭を悩ませなくても良かったのかも。

まあそんなことは置いといて、

フルーツ好きなら食べてほしいです。

大型スーパーや成城石井、百貨店の果物店、ネットによるとドンキホーテでも販売しているとのこと。

販売期間は5〜9月。

見た目もお味も魅惑的な夏のフルーツ、是非御賞味ください!

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